あゆみ園の日記
五月晴れと「いい天気」
2024-05-10
五月(さつき)晴れ、というのは五月の晴れなんでしょ? と言われがちです。確かにそうなんですけれど、本来五月晴れは梅雨の合間の貴重な晴れのこと。
旧暦だと五月が梅雨だったので今もその名残りでそんな風に呼ばれていたりします。季語としては夏、というところからもだいぶ今のイメージとはズレていることがわかります。。
プチ雑学。
そんな季節に思い出すのは
「いい天気」を『晴れ』とするのは一方的だ。
雨が降っていたってそれが喜ばしい人からすれば「いい天気」じゃないか。という言葉。
だれから聞いたかどこかで読んだのか忘れてしまいましたが。
それもわかるけれど、小さい頃から晴れている日には「いい天気だね」と言われて育った身としては
晴れていることの代名詞として「いい天気」と言いたくなるわけで。
皆さんにとっての「いい天気」はどんな日でしょうか?
散歩道のツツジも満開に咲いていて、普段無口な利用者さんも思わず「きれいだなぁ」と言ってしまう美しさです。